拓殖大学北海道短期大学

Takushoku University Hokkaido College

施設・設備

16万㎡に及ぶキャンパスにおける諸施設の活用度をさらに広げます

基本戦略1施設・設備の整備

本学が1992年に深川市メムの現在地に移転して30年以上が経過し、本館棟における給排水設備、農場における実習棟、収穫乾燥施設など、施設・設備の老朽化が進んでいる。

個別計画
① 本館棟・体育館棟における施設・設備の整備
② 農場における施設・設備の整備

基本戦略2図書館機能の拡充と地域公共財としての意義向上

「地域における知の拠点」として、利用者の利便性を向上するため、国立情報学研究所が提供する総合目録データベース(Nacsis-Cat)を活用し、本学の蔵書約10万冊とマッチングすることにより、図書館機能をさらに充実させる。

個別計画
図書検索システムの構築

基本戦略3農産加工実習室の拡充

2017年4月に農産加工実習室が完成し、深川保健所から食品等の営業許可を得て、一部は販売に供している。今後は、旬の野菜の常温貯蔵技術の研究と実践のために、関連機材等を整備して農産加工実習を充実させる。また、農産物の販売を通じて本学の魅力を発信するため、企画・販売段階では、地域振興ビジネスコースの学生が積極的に関わるプロジェクト化を検討する。

個別計画
① 農産加工実習室の拡充
② 北短農産加工プロジェクトの検討
③ 農産物販売所開設の検討

基本戦略4ログハウスの活用

ログハウスは、本学が深川市納内地区から現在地に移転した1992年に本学学友会(現同窓会)から寄贈されたものである。地域とのつながりの一つの象徴となるよう、年間を通して計画的に有効活用する。

個別計画
年間を通した利用計画の検討

基本戦略5実験・実習農場の活用と希少農作物のアピール

地力豊かでどんな作物でもよく育つ農場を校舎に隣接して保有していることは、本学の最大の特徴の一つであり、強みである。食と農の大切さを肌身で実感できる場として、環境農学コースだけでなく全学で活用するとともに、本学の財産である黒米品種や希少作物、新規作物の存在を対外的にアピールする。

個別計画
① 地域振興ビジネスコースにおける農場活用の検討
② 農場公開デー等による一般市民への公開
③ 地元ホテルにおける「拓大農場コーナー」の設置

基本戦略6産官学共同プロジェクトの推進

日常的に産(企業、農家等自営業者、商工会議所、農協等)や官(市役所等)と濃密な関係を維持し、産官学の共同プロジェクトを立ち上げ、本学教職員と学生が核となってプロジェクトを推進する。
(学内における研究シーズや成果を広く発信していくことにより、他大学や研究機関及び企業との共同研究に発展させ、競争型外部資金の獲得を推進する内容については、次項目「経営・財務・その他」基本戦略2に記載。)

個別計画
① 産官学共同プロジェクト立ち上げに必要な学外関係の構築
② 「深川市地酒プロジェクト」FS(※)の実施
※ FS=フィージビリティスタディ

基本戦略7拓殖大学北海道研修所の活用法の検討

拓殖大学北海道研修所は、深川農業高等学校の廃校後拓殖大学が所有し、施設は研修所向けに改造し、スポーツ合宿や拓殖大学学生の宿泊施設などとして活用されている。ただし、活用頻度は低く、老朽化も進んでいることから、費用対効果も含め、今後の活用法を検討する。

個別計画
拓殖大学北海道研修所の活用法の検討