改革改善の取組

Improvement Reform

  • 実践教育

2022.1.12

実践的な職業教育の充実
-クラスゼミナール-

科 目 名:クラスゼミナール
テ ー マ:アスリートのコンディショニングのための食事
実 施 日:2021年12月3日(金)
担当教員:鈴木 なつ未 国際学部 准教授
講  師:近藤 衣美 氏〔独立行政法人日本学術振興会 筑波大学体育系 特別研究員〕
活動内容: 
国際学部で体育部に所属している学生は、学生生活において、自らの国内外における競技力向上を目指すことが非常に重要です。彼らが競技者としての競技力向上を考える際に、トップアスリートにおける国際大会での活躍やその過程と成果、アスリートにおいて必要な事について知見を得ることは、非常に有益であり貴重な学びの場となります。とりわけ、今年度は東京オリンピック・パラリンピックが開催され、それに関わる方からの講義は大変貴重な機会となりました。
なお今回は、学部を超えて、体育推薦学生にも本講義を開放し、100名以上の学生が、本講義を聴講しました(うち、40名はクラスゼミナール)。
今回招聘した近藤氏は、(独)日本スポーツ振興センターにおいて、長きにわたり、トップアスリートの栄養サポートに従事し、東京オリンピック・パラリンピック出場のアスリートのサポートも実施されました。
近藤氏からは、「アスリートのコンディショニングのための食事」というテーマで講義がなされました。
アスリートのコンディショニングにおいては、食事、練習、睡眠が重要であり、食事は勝つための土台作りとなる事、そのためには自分の身体を知ることが大切であることとお話がありました。また、競技やトレーニングに合わせた食事の調整、体重階級制競技における体重調整のための食事など、実際の競技場面に応じた食事の戦略についてお話がありました。その中で、実際にトップの代表選手達がどの様な食事、補食を摂っているか具体的な事例もお話があり、大変貴重な機会となりました。

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