改革改善の取組

Improvement Reform

  • 実践教育

2021.12.23

実践的な職業教育の充実
-キャリアガイダンス・キャリアデザイン-

科 目 名:キャリアガイダンス・キャリアデザイン
テ ー マ:中国語学科の卒業生と語る
実 施 日:2021年12月17日(金)
担当教員:佐野 正俊外国語学部教授・安富 雄平外国語学部教授・近藤 真宣外国語学部教授
講  師:下條 一直氏〔株式会社ラテグラ Div2 制作ディレクター〕 
活動内容:
2012年に、本学外国語学部中国語学科を卒業された下條一直氏(中国上海在住・出張で北京滞在中)と、キャリアガイダンス・キャリアデザインの教室をZoomでつなぎ、下條氏によるお話60分とフロアーとの質疑応答30分を行いました。

下條氏は、中国語学科を選んだ理由、中国の大学院への留学、中国でのインターン生活、中国での仕事、上海での生活、厳しいコロナ対策、スマホ1台で完結する毎日、上海の食事情の順に60分ほどお話をされました。特に仕事の部分は、学生にとって身近なバーチャル・シンガー(CGキャラクター)制作についてのお話でしたので、学生はとても興味深そうに聞いていました。

質疑応答の場面では、学生から「中国と日本のよいところ・悪いところ」「中国のSNSの事情」「中国で慣れなかったこと」「中国でのインターンの仕方」「大学院に進学してよかったこと」「中国の食事情について」などの質問が出ました。それらの質問に下條氏は一問、一問ていねいに答えてくださいました。特に、大都会である上海での食事のデリバリーサービスの充実ぶりに、学生は高い関心を持っていたようでした。

下條氏は現在、32歳で学生とも年齢が近く、学生とのコミュニケーションもスムーズでした。また、下條氏の最新の中国事情のレポートはとても興味深く、学生は有意義な学びの時間を過ごすことができたのではないかと思いました。

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