本学では教育ルネサンス２０３０で掲げている「教職員の資質向上を目指したＦＤ・ＳＤ及び教職協働や各種研修制度の構築」の実現に向け、職員に対して各種研修を行っています。
今年度は入職後１０～２０年未満の中堅職員１２名を対象に、現在取り組んでいる業務改善から更に進んで将来に向けて大学改革を推進し、リーダーとなる人材育成および能力開発を目的として、全４回の研修を実施しました。
研修は対話型講義とグループ討議を中心に進められ、グループ討議を通じて「大学改革の提言書」を研修報告としてまとめました。研修の総括として、この「大学改革の提言」を本学役員に対して発表し、提言を受け、内容を精査していくこととなりました。
研修参加者からは、「大学改革の必要性を学び、そのために目指すべき本学の将来像や推進するための能力を得ることができた」、「実際に改革を進めていくことは簡単ではないが、今後の拓殖大学の発展には必要不可欠だと考える」等の感想が寄せられました。