第Ⅱ期
中長期計画に
ついて

Phase II Plan

学校法人 拓殖大学

理事長メッセージ

Chairman's Message

第Ⅰ期の成果と課題を踏まえ、
計画内容や組織体制を見直し、
実効性をさらに高めて
第Ⅱ期改革を推進してまいります。

学校法人拓殖大学 理事長 岡戸巧

現在、社会においては、18歳人口の減少に伴い、私立大学における定員管理の厳格化が進んでいます。加えて、国は2040年に向けて私立大学の大幅な縮減の構想を示すなど、大学関係者は今後さらに厳しさを増していくものと考えられます。こうした状況を踏まえ、社会の変化に対応しながら、2030年に向けた中長期計画を着実に推進していくことが、より重要になってきます。

2020年4月の改正私学法の施行に伴い、学校法人には中期的な計画の策定と、その着実な実行が求められるようになりました。本法人においても、各設置校の掲げる教育目的および使命の実現、ならびに持続可能な財政基盤と教学体制の構築を目指し、2020年度に「拓殖大学2030教学経営会議」を設置し、2030年を見据えた中長期計画「教育ルネサンス2030」を策定いたしました。

本計画は2期に分けて推進しており、2021年度〜2025年度までの第Ⅰ期においては、新型コロナウイルス感染症拡大への対応を契機とした教育のICT化の推進やAIの活用、少子化を見据えた学生募集・ブランド力の強化、第一高等学校における新カリキュラムへの対応など、各設置校が直面する諸課題に対し、全学一体となって取り組んでまいりました。その結果、ビジョンである「拓殖人材」の育成の充実等に向けて定めた実行計画の中で一定の成果を得ることができました。一方で急速に変化する社会環境の中においては、教育の質保証のさらなる高度化や、安定的な志願者確保に向けた取り組みの強化など、引き続き取り組むべき課題もあります。

2026年度より第Ⅱ期を始動するにあたり、これまでの成果と課題を踏まえ、改革の実効性を高めるために計画内容と組織体制の見直しを行いました。全教職員が一丸となり、計画を実行する中で各設置校の強みを明確化し、法人としての一層の発展に取り組んでまいります。

学校法人 拓殖大学
理事長 岡戸 巧

第Ⅱ期の概要

Phase II Overview

教学と経営部門の連携体制を強固に図り、
全学体制で本計画を着実に実行してまいります。

本学の中長期計画は、建学の理念に基づき、2030年における本学のあるべき姿を「ビジョン」として掲げ、その実現に向けた諸施策を体系的に推進するものであります。

2026年度から2030年度まで5年間である、第Ⅱ期計画を実行するにあたり、既存の教員・組織の枠を超えた全学的な重点プロジェクトをはじめとして位置づけ、2030年の到達目標の達成を目指します。その推進にあたっては、内部質保証システムの機能を活用し、PDCAサイクル(計画・実行・点検・改善)を確実に機能させることで、継続的な改善を図る実効性の高いロードマップを運用してまいります。

また、第Ⅱ期の各活動計画の推進に際しては、「拓殖大学2030教学経営会議」のもと、教学部門に「教学改革推進本部会議」を設置し、「専門性」「国際性」「人間性」の三つの観点から、教育・研究・諸活動の充実を図ります。これに対し、管理部門には「経営推進本部会議」を置き、大学運営基盤の強化と発展に資する諸計画の実行および調整を担います。

さらに、計画の実施に必要となる教職員の育成、施設設備の整備、関係法令への対応体制の整備にも十分配慮し、教学と経営の一体的な推進を図ります。
本法人は、2030年の創立130周年を見据え、社会から信頼され続ける大学であり続けるため、本計画の推進に取り組んでまいります。

建学の理念

積極進取の気概と
あらゆる民族から敬慕されるに値する
教養と品格を具えた
有為の人材の育成

ビジョン

何事にも果敢に挑戦し、
社会に新たな価値を創出すると共に
豊かな教養と人間性を具えた
「拓殖人材」の育成を目指す

中長期計画は、2030年に向けて第Ⅰ期・第Ⅱ期に分けて展開

中長期計画は2030年に向けて第Ⅰ期・第Ⅱ期に分けて展開
中長期計画は定期的に進捗状況をチェックするとともに、PDCAサイクルによる進行管理を行います。
また大学基準協会による認証評価結果や社会状況の変化等により適宜見直しを実施します。

「拓殖大学2030教学経営会議」組織図

拓殖大学2030教学経営会議 組織図

(2026年4月現在)