拓殖大学北海道短期大学

Takushoku University Hokkaido College

経営・財務・その他

財政基盤を強固にし、
安定した経営基盤の基で
未来へと続く教育の場であり続けます

入学者定員の確保を当面の目標として、早期に毎年度の資金収支を均衡させ、財政基盤を強固にし、安定した経営基盤の基で未来へと続く教育の場であり続ける。また、学生生徒等納付金以外の収入確保を図る。

基本戦略1資金収支の均衡

入学定員割れを解消して学生生徒等納付金の増加を図り、単年度資金収支の均衡を果たす。

個別計画
入学定員確保による単年度事業活動収支均衡の実現

基本戦略2学生生徒等納付金以外の収入の確保

科学研究費補助金など外部資金の積極的導入を図るため、共同研究規程を策定。また、教育研究施設に関わる寄付金の増加等、学生生徒等納付金以外の収入の確保を図る。本学は地元深川市から毎年多大な支援をいただいている。今後とも、学生・教職員が深川市のイベントや各種協議会等に積極的に関わり、深川市とウィンウィンの関係を構築することによって、継続して支援をお願いしていく。

個別計画
① 外部研究資金の獲得推進
② 共同研究規程の策定
③ 教育研究施設拡充資金の募金活動強化
④ 深川市からの支援の継続

基本戦略3地域になくてはならない
深川市唯一の高等教育機関としての
能力向上と発信能力の強化

深川市とその周辺地域における知の拠点であり続けるため、本学全体の能力を向上させ、発信能力を強化する。そのため、学校経営に関わる諸問題について審議する学長直轄の組織として、拓殖大学北海道短期大学経営戦略会議を設置し、その下に各委員会を再編整備する。広報委員会を再編設置することによって発信能力を強化し、多様なメディアを活用して情報発信を推進する。また、知の拠点として、単なる情報提供にとどまらず、教育や研究の成果を不断に発信する。

個別計画
① 拓殖大学北海道短期大学経営戦略会議の設置
② 広報委員会による多様なメディアを活用した情報発信
③ 拓殖大学北海道短期大学研究紀要の発行と査読化の検討
④ 「農業セミナー」「農場公開デー」「保育セミナー」等の実施

基本戦略4学生募集力の強化

本学が未来へと続く教育の場であり続けるためには、本学収入の大部分を占める学生生徒等納付金の増大が重要であり、拓殖大学北海道短期大学経営戦略会議の下に、入試委員会を再編・設置し、募集力を強化して入学者を増やすことに全力を挙げる。

個別計画
① 経営戦略会議による入試戦略の策定
② 入試委員会による行動計画の立案・実行
③ 農業分野における高大連携
④ 保育分野における高大連携の検討

基本戦略5拓殖大学学友会・
拓殖大学北海道短期大学同窓会並びに
本学後援会との関係強化、
経営懇談会による支援

学友会・同窓会に支援強化を働きかけ、学生募集の支援を要請する。本学後援会の会員を増やすために地域のあらゆる層の方々と一層親密な関係を築く。また、地元有識者で構成される経営懇談会を定期的に開催し、本学への理解と支援を深める。

個別計画
① 拓殖大学学友会、拓殖大学北海道短期大学同窓会との連携強化
② 経営懇談会の定期的開催

基本戦略6創立60周年記念行事の準備と挙行

創立60周年を迎える2026年度に向けて、その内容等を検討する。その際、厳粛な記念式典開催に固執せず、母校の誕生をともに祝うホームカミングデー要素を取り入れ、卒業生、現職・退職教職員との人的結びつきを深める方法を模索する。また、地域との繋がり(後援会、経営懇談会等を通じた繋がり)や拓殖大学学友会・拓殖大学北海道短期大学同窓会といったステークホルダーとの関係も重視し、令和の時代に相応しい新しい式典形態を取り入れるよう工夫・検討する。

個別計画
① 創立60周年記念行事準備委員会の設置
② 創立60周年記念行事の挙行