国際学部は11月24日、八王子国際キャンパス恩賜記念館において、株式会社Schoo プラットフォーム事業部門 部門責任者兼高等教育機関DX事業ユニット ユニットマネージャー井上真吾氏をお招きし、「アフターコロナ時代のオンライン学習とデータ活用～社会人教育・高等教育から見える展望～」をテーマに、FDワークショップを開催しました。
コロナの蔓延によって、社会全体でのオンラインによるコミュニケーションの活用が飛躍的に普及し、学校教育の現場も大きな変化を迫られてきました。また、本学はICT を活用した教育の展開を教育ルネサンス 2030 基本戦略 7 に位置づけています。こうした背景を踏まえ、本 FD ワークショップは、他大学や社会人教育における実践事例やオンラインを活用した教育・学習の最先端を学び、今後の国際学部の教育・研究活動の改善につなげていくことを目的に開催したものです。
講師から、高等教育機関を取り巻く環境、Beforeコロナ、Withコロナ、Afterコロナと変化する中でのオンライン学習の変遷と最新動向、効果的なオンライン学習のコツ、データ活用等について、多彩な資料を活用して具体的かつ分かりやく説明いただき、講演後、多数の教員との間で活発な質疑応答が展開されるなど、大変有意義なワークショップとなりました。
国際学部では、『教育ルネサンス2030』の各基本戦略を踏まえ、さらに教育の質の向上に取り組んでまいります。

（記事作成：国際学部自己点検・評価（FD）委員長　岡田 実）