本学では、全教員の教育能力・資質の改善・向上、授業内容及び方法の改善、研究活動や社会貢献等の諸活動の活性化を図ることを目的として、専任教職員及び講師（非常勤）を対象にＦＤワークショップを開催しています。

令和７年度のワークショップは、「障がい学生への合理的配慮～拓殖大学の現在地～」をテーマとして開催しました。はじめに、鈴木昭一学長による開会挨拶に続き、寺家村博副学長・学生支援センター長及び松原優子学生部長より、第１部「拓殖大学における合理的配慮の概要について」の講演が行われました。続いて、第２部「教育現場からの声に応える」では、事前に実施した教員向けアンケートへの回答を踏まえ、学生部学生支援室の辻公香障がい学生支援員より講演が行われました。

参加者は、動画視聴を含めて３５２名となり、アンケート結果では、本学における合理的配慮について「とても理解できた」「理解できた」と回答された割合が約９８％に達するなど、成果の大きいワークショップとなりました。

令和７年度　拓殖大学 ＦＤワークショップ（学部・大学院合同開催） 日　　時：令和７年９月２５日（木）１４：３０～１６：００ 開催形態：①専任教員【対面】 　　　　　　文京キャンパス 後藤新平・新渡戸稲造記念講堂(Ｅ１０１教室) 　　　　　②講師（非常勤）及び職員【Web（Zoomウェビナー）】 テ ー マ：「障がい学生への合理的配慮～拓殖大学の現在地～」 次　　第：〔司会〕甲斐　信好（副学長、ＦＤ委員会委員長） 　　　　　１．挨　拶：鈴木 昭一（学長） 　　　　　２．講　演：第１部　拓殖大学における合理的配慮の概要 　　　　　　　　　　　〔講演者〕寺家村 博（副学長、学生支援センター長） 　　　　　　　　　　　　　　　 松原 優子（学生部長） 　　　　　　　　　　　第２部　教育現場からの声に応える【事前アンケートへの対応】 　　　　　　　　　　　〔講演者〕辻 公香（障がい学生支援員、学生部学生支援室） 　　　　　３．質疑応答 　　　　　４．総括・閉会挨拶：甲斐 信好（副学長、ＦＤ委員会委員長）