10月27日(金)から29日(日)の3日間にわたり、紅陵祭の一部日程で、自衛隊の協力を得て「防災体験教室」が開催されました。また、28日(土)には、東京都の東京防災学習セミナー事務局の協力を得て「関東大震災100年出前講座」が開催されました。
【自衛隊車両と備品の展示ブース】
実用されている装甲機動車や偵察用のオートバイに触れ、記念写真を撮影することができ、行列ができるほどの盛況となりました。また、VR体験ではさまざまなプログラムが提供され、臨場感あふれる体験ができました。その他にも、制服を着用して記念撮影や自衛隊の活動について学んでいただきました。
【新聞紙スリッパ作成講座、目隠し歩行体験、非常袋の重さ体験】
目隠し歩行体験は、足元の状況が悪く、視界が奪われた状態での移動を通じて、恐怖心を体感する企画です。幼児から大人まで幅広い年齢層が参加し、緊急時にどんな状況でも対処できるよう、環境整備の必要性を啓発しました。その後、新聞紙を使用して簡易的なスリッパを作成する方法を学び、非常袋の重量を体感いただくことで、参加者の防災意識向上に繋がりました。
【東京防災学習セミナー – 関東大震災100年出前講座】
糸井川栄一筑波大学名誉教授を講師に迎え、関東大震災の発生についてから始まり、その教訓や対策についての講演が行われました。さらに、文京キャンパス周辺の防災についても講演が行われました。
多くの皆様のご参加、誠にありがとうございました!