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2023.11.9

Step Up Photo Record⑩
「日本の最新テクノロジーや文化を楽しむ外国人」

いま頑張っていることや学生生活での素敵な体験を写真と短い文章で伝える「Step Up Photo Record」。
今回は、国際学部国際学科4年 齊藤美空さんの投稿です。

「日本の最新テクノロジーや文化を楽しむ外国人」
今年の夏の経験について、シェアしたいと思います。
私は今年の夏、熊本県に本部を置くNPO法人ワールドキャンパスインターナショナルが募集している17歳以上の若者たちが日本の各地でホームステイしながら交流・学習するプログラムに学生ボランティアとして参加しました。
多摩実行委員会の活動に参加させていただき、多摩にやってくる外国人のサポートやイベントの運営などをこれまでの経験を活かして、学生ボランティアのリーダーポジションで活動させていただきました。

私は、この活動を通して感じた2つの事を書きたいと思います。
1つ目は、自分自身の成長です。実は、これまでこの活動に高校生時代に3回ほど参加させていただいていました。プログラムの中には、外国人に東京観光のガイドをする日もあるのですが、高校生の時の私は、学校で習った教科書英語しか使えず、レストランでの食事の際や日常会話で何を話していいのかわからない、そんな気持ちになっていました。もっと語学力を伸ばしたい!世界で活躍する人になりたいという思いもあり、拓殖大学へ入学しました。

この4年間、インドネシア研究会での活動や、拓殖大学の学生生活留学生との交流、またスチューデントアシスタントでの別科での留学生サポートの活動を通して、日に日に外国人と接することに抵抗がなくなっていました。大学で身につけた語学力と国際交流でのハードルがなくなったおかげで、今年の夏のイベント期間中は、日英司会をやらせていただいたり、外国人のメンバーと楽しくランチでお話しをすることができて、あの時の悔しさをこの4年間で成長することができたと実感しました。

2つ目は、活動を通して日本がとても素晴らしい国であるということに深く気づけたことです。プログラム期間中、着物を着たり、茶道体験をしたり、自分自身も一から日本文化を学ぶつもりで参加しました。参加していた外国人からも「日本は素晴らしい国だよ!日本のサービスはとてもクオリティが高い」と褒めてくれました。他者への想いやりや、日本古来の文化、日本のゲームやアニメ文化が世界には本当に人気なのだと強く実感した一週間でした。

また写真は、KDDIミュージアムの写真なのですが、日本の最新テクノロジーに感銘を抱く外国人も沢山いました。私はこの活動を通して、日本はold&newがそれぞれの良さがうまく調和し合っている素敵な国である事を実感しました。1人の外国人から言われた印象的な言葉があります。「外国の文化を知り合うだけの話じゃなくて、1人の人間として大学の話や趣味の話をもっとしよう!」と言われたことです。外国人と話すとなるとどうしても互いの文化の違いについて話してしまいますが、お互いの趣味や好きなアニメなど、共通することなど、1人の人間として、接することがとても大切だと思いました。

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