４月６日（土）に2024年度オレンジプロジェクト活動のキックオフとなる全体会議を開催しました。
会議前に５つのテーマ別グループでミーティングを行い、新メンバーの紹介や今年度の事業について打ち合わせ、学生がより満足度の高い活動が行うための議論を重ねました。

全体会議では理事長の岡戸巧より「『拓殖人材』の育成に向けて」と題して、海外生活の経験を踏まえ、拓殖人材のあるべき姿について講演しました。

岡戸理事長は学生時代柔道部に所属し、史上最強の柔道家と呼ばれる木村政彦氏に師事しました。そこで教えられた「腕立て伏せ1,000回」を通じ、『為せば成る』の精神と、生きることへの『覚悟』のようなものが今の自分を支えている、と自身を振り返りました。

そのような経験から、「拓殖人材は人間性、国際性、専門性を掲げているが、人間性なくして国際性や専門性は身につかず、校歌にもその気高い人間性を表す歌詞で溢れているので、拓殖人材の育成にあたり、オレンジプロジェクトの重要性はとても高い。ぜひ大学一体となって、活動を推し進めましょう」とのメッセージが伝えられました。

今年度も学内での交流はもとより、近隣地域や他大学、自治体などの学外交流を積極的に行い、学生の充実した課外活動を通じて高い人間性を持った拓殖人材の育成に努めてまいります。本学学生の皆さんのメンバーの参加のみならず、本活動にご興味のある企業様、自治体様におかれましてもコラボレーションをお待ちしております！