科 目 名:観光交通
テ ー マ:途上国の交通計画の抱える課題とその解決に向けて
実 施 日:2025年5月20日(火)
担当教員:国際学部准教授 武田 晋一
講 師:加藤 浩徳 氏(東京大学大学院教授)
活動内容:
本講演は、東京大学大学院教授の加藤浩徳先生を講師として招聘し、国際学部生を対象に実施しました。加藤先生は、ご自身の豊富な研究経験と実務に基づく具体的な事例を交えながら、専門性の高い分野を学生にもわかりやすく解説してくださいました。
■講義は、以下の二つのテーマに大きく分けて構成されていました。
1.日本の近代都市・交通計画の発展の歴史的経緯について
後藤新平をはじめとする、拓殖大学の創設とも関わりの深い官憲者たちが都市・交通計画に深く関与していた歴史的背景にも触れていただき、本学での開催に非常に適した内容となっていました。
2.アジアにおける高速鉄道プロジェクトについて
加藤先生が専門家として直接携わってこられた豊富な知見に基づき、多岐にわたる大変興味深いお話が多数ご紹介されました。特に、途上国・新興国の持続的な発展における高速鉄道の役割について、最新の状況を交えながらご解説いただきました。
◼️講演の成果と学生の反応
質疑応答の活発化
講義後には、学生から多くの質問が寄せられました。質問内容は単なる疑問にとどまらず、「日本の知見をどのように海外に生かすか」といった国際学部の専門分野と連携した具体的かつ発展的な内容が中心となり、学生の高い関心と理解の深さがうかがえました。
講義の評価
翌週の講義で受講生からは、実例を交えた非常にわかりやすい説明と内容であり、その専門性の高さから「非常に興味深く、有用であった」との高い評価が多く寄せられました。
■課題
正規履修者以外の国際学部生にも周知を行ったものの、昨年度の特別講演と比較すると参加者数が少ない結果となりました。来年度以降は、広報戦略を見直し、より多くの学生が参加しやすい環境づくりに向けて工夫していく必要があります。

