改革改善の取組

Improvement Reform

  • 実践教育

2026.1.8

実践的な職業教育の充実
―国際政治史B―

科 目 名:国際政治史B
テ ー マ:日本のODAと国際協力・支援の実践
実 施 日:2025年12月11日(木)
担当教員:政経学部教授 久保田 ゆかり
講  師:布谷 真知子 氏(JICA本部広報部報道課)、深井 龍河 氏(株式会社Speee)

活動内容:
本講義では、JICA広報部の布谷真知子氏、元海外協力ボランティア隊員の深井龍河氏をお招きし、ご講演いただきました。

まず、JICA広報部・布谷真知子氏より、ODAとその実践機関であるJICAの概要を紹介された後、日本による国際協力の意義、特徴、そして課題の3点について講義されました。日本が世界で信頼される国であることは、これまでの国際協力の実績によるところが大きいこと、またその信頼性を生かして、世界各国と相互依存の関係を維持することは日本の国益にとって重要であることが強調されました。布谷氏が携わられた支援プロジェクトについても紹介され、具体的事例は学生たちにイメージしやすいものでした。

次に、JICA海外協力ボランティアとしてエルサルバドルに派遣され、2年間にわたり現地で柔道の普及・教育活動に携わられた深井龍河氏より、貴重な体験談が紹介されました。エルサルバドルという国の歴史、文化などに触れられた後、同国のナショナル・チームのコーチとして選手を育成されたご実績、育成に際しての失敗とそこから得られた教訓などをお話されました。人にはそれぞれの強みがあり、大学生活においてそれを見つけることの重要性、また新たな経験が人を強くすること、人間関係を広げてくれることなどが強調されました。

開発に関する諸問題、地域の特性、コミュニケーションの方法など、学生たちからも積極的に質問がありました。この先のキャリアパスとして、海外協力ボランティアに関心を持った学生もおり、今回の講義は学生にとって貴重な学びの機会となりました。

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