改革改善の取組

Improvement Reform

  • 実践教育

2026.6.2

実践的な職業教育の充実
―4年ゼミナール(3年生含む)―

科 目 名:4年ゼミナール(3年生含む)
テ ー マ:「就職」という“異文化”との出会い
実 施 日:令和8年5月18日(月)
担当教員:商学部教授 長尾 素子
講  師:福田 剛士 氏(株式会社フレックス(番組制作部 ディレクター))

活動内容:
福田氏は、本ゼミナール2期生の卒業生であり、報道番組制作会社で、25年にわたり、テレビ業界で活躍されています。授業の冒頭で、「木が倒れたらしい…」という情報をどのように報道するか、という投げかけから入り、「誰が困っているのか」「事件なのか」「専門家の意見は」「温暖化の影響か」など、様々な視点からとらえることの可能性について触れられました。なによりも、それが「事実なのか」という疑問をもつことと、「裏どり」(取材)の重要性についてお話しされました。ゼミでは「多様性」についても学修しており、ひとつの出来事も異なる視点から見ると、違った姿が浮かび上がることの事例として理解が深まったのではないかと思います。
また、福田氏は、同じ組織で働き続けることの価値についてもお話しされました。転職が当たり前の現在、ひとつの職場であっても部署が異なれば、新しいチャレンジにつながること、与えられた環境で丁寧に仕事に向き合うことで次のチャンスにつながることなど、仕事に対する姿勢についても示唆に富むものでした。
授業は、ワークショップ形式で進み、グループディスカッション、発表、質疑応答の時間もあり、あっという間の105分間となりました。   
本ゼミナールでは、異文化コミュニケーション(特に多様性との共存)と社会人基礎力をテーマに授業を展開しています。若者のテレビ離れが指摘されていますが、報道におけるテレビの役割はまだまだ大きいことがわかりました。福田氏が経験してきたキャリアにおける実例から、テレビ業界に関心をもち、人生100年時代における進路選択の幅が広がることを期待します。

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