改革改善の取組

Improvement Reform

  • 実践教育

2026.4.16

実践的な職業教育の充実
-令和7年度政経学部キャリア・ディベロップメント科目「キャリアデザイン」の授業において、外部講師を招聘し授業を実施しました-

科 目 名:「キャリアデザイン」
実 施 日:令和7年度 前期・水曜日3限(13:50~15:35)全13回の授業のうち、9回
担当教員:政経学部教授 佐藤 一磨
講  師:松井 晶範 氏(株式会社モリタ顧問、元東京消防庁理事兼警防部長)
     村山 浩一 氏(日本経済新聞社 人材・教育事業ユニット シニア・コンテンツ・プロデューサー) 
     中川 正浩 氏(本学政経学部教授)
     田宮 寛之 氏(東洋経済新報社編集委員)
     上南 亜紀子 氏(株式会社ベネッセi-キャリア)
履修者数:73名

実施概要:この授業では、政経学部生として、社会人の働き方を学ぶとともに、先輩や卒業生の話を聞き、「生き方」、「働き方」、「大学生活の過ごし方」を自分で考え、行動するきっかけをつくり、自分の力で将来に役立つキャリア・デザインを設計できるように導きます。令和7年度は、次のとおり授業を展開しました。

授業内容:

第4回
5月 7日(水)
講 師松井 晶範 氏(株式会社モリタ顧問、元東京消防庁理事兼警防部長)
テーマ業界・業種について知る(東京消防庁)
授業内容学生時代及び東京消防庁での経験、さらには東日本大震災対応などの実体験をもとに、目標に向かって努力を重ねることの大切さや、部下との信頼関係構築の重要性についてご講演いただきました。また、キャリアは固定的なものではなく、状況に応じて柔軟に修正しながらデザインしていくことの重要性が強調され、学生は授業を通して自身のキャリアについての考えを深めることができました。
第6回
5月21日(水)
講 師村山 浩一 氏(株式会社日本経済新聞社 教育事業ユニットシニア・コンテンツ・プロデューサー)
テーマ業界・業種について知る(グローバルな視点を意識しつつ日本企業を考える)
授業内容日本経済新聞社での豊富な経験を基に、国際社会の不安定化や環境問題、少子高齢化など日本社会が抱える構造的な課題に加え、インターネットや生成AIの発展に伴う「偽情報」の脅威についても言及されました。このような激動の時代において、多角的な視点から情報を分析し、自ら問いを立てることの重要性や「いま、自分にできること」を実践する姿勢の大切さが伝えられ、学生は授業を通して主体的に考える力を養いました。
第7回
5月28日(水)
講 師中川 正浩 氏(本学 政経学部 社会安全学科 教授)
テーマ業界・業種について知る(警察官)
授業内容警察官としての経験を通じて、被害者に寄り添う姿勢や現場での判断力の重要性についてご講演いただきました。講演では、「世のため、人のため」に行動する意識や、冷静さと責任感を持つことの大切さが示されるとともに、一般社会人として豊かな人生を送るためには、「自己肯定感」を育て日々の「習慣」と「努力」が成功に繋がることなどが伝えられ、学生は授業を通して自身の生き方についての考えを深めました。
第8回
6月4日(水)
講 師田宮 寛之 氏(株式会社東洋経済新報社 編集局編集委員)
テーマ業界・業種について知る(成長企業を見極める)
授業内容『会社四季報』『就職四季報』等の編集経験を活かし、学生の就職活動支援を目的として、成長企業を見極めるための具体的な視点についてご講演いただきました。講演では、人口増加や少子高齢化、環境問題、インフラ老朽化対策、デジタル化の進展などを背景とした企業動向が具体的な事例とともに示され、グローバルニッチトップ企業や老舗企業の価値についても解説がありました。さらに、大学キャリアセンターの活用や各種情報源の紹介を通じて、学生が知名度に依存しない企業選択をするための実践的な手法が示され、学生は授業を通して就職活動への意識を高めることができました。
第9回~第13回
6月11日(火)
6月 18日(火)
6月25日(火)
7月 2日(火)
7月16日(火)
講 師上南 亜紀子 氏(株式会社ベネッセi-キャリア)
テーマ第9回目「「社会に出る」とは」、第10回目「政経学部と職種、資格」、第11回目「社会と政経学部専門科目の関係」、第12回目「行動計画作成・プレゼンテーション準備」、第13回目「行動計画のプレゼンテーション」
授業内容キャリア形成支援としてより専門的な視点からご講演いただきました。社会に出るうえで学生時代に身につけておきたい姿勢への理解や、政経学部生の卒業後の主な進路や目指す職種と適性、資格への理解を促す内容をご説明いただきました。これ以外にも、自分の強みや課題、目標の実現に向けて政経学部で学ぶこと・取り組む事を整理し、キャリアデザインマップの作成・発表に取り組み、授業内の学生同士のディスカッションも積極的に行いました。学生は、授業を通して自分の力で将来に役立つキャリア・デザインを設計することができました。

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