改革改善の取組

Improvement Reform

  • 実践教育

2024.11.14

実践的な職業教育の充実
-外国語学部キャリアガイダンス-

科 目 名:外国語学部キャリアガイダンス
テ ー マ:「38年前の自分にアドバイス 拓殖大学生の自分に言いたいこと」
実 施 日:2024年10月25日(金)
担当教員:外国語学部准教授 郷澤 圭介、阿部 沙織
講  師:乗附 勝 氏(Spain Japan market SL  代表)

活動内容:
Spain Japan market SL代表で、本学外国語学部スペイン語学科卒業生の乗附勝(のつけ まさる)氏に、ご自分の半生とそこから得られた教訓について講義いただいた。最初に講師が自己紹介、その後、学生一人一人が自己紹介し、将来就きたい職業について答えた。次に、講師自身のスペイン・サラマンカ大学への留学、スペインでの就職体験と失敗、スペインでの起業と失敗、そこから得た反省と気づきから商売を軌道に乗せるまでをわかりやすく解説するとともに、後輩に向けた多くのアドバイスを送った。アクティビティに関しては、学生たちが「現在から40年後までの自分の人生計画」を書き、その後講師が何名かに質問した。
授業自体は約90分で終わり、その後質疑応答を経て時間通り授業を終了した。
学生のリアクションペーパーのコメントからは、講師が強調した行動力の重要性、若い頃の自分磨きの必要性などが印象に残ったことが読み取れる。また、何度失敗しても、そこから学び、次に活かすことができれば成功できることを知り、励みになったようだ。そして、実施されたアクティビティによって、現時点での自身の将来設計の欠如を痛感したと、何名かの学生がコメントしている。キャリアデザインについて考える良いきっかけとなったようである。

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