改革改善の取組

Improvement Reform

  • 実践教育

2025.1.16

実践的な職業教育の充実
-2年・3年・4年ゼミナール-

科 目 名:2年・3年・4年ゼミナール
テ ー マ:グローバル時代の自動車産業と求められる人材像
実 施 日:2024年11月30日(土)
担当教員:政経学部准教授 池上 賢
講  師:山下   大輔 氏(山下ゴム株式会社 代表取締役 社長執行役員) 
     岩村   隆仁 氏(山下ゴム株式会社 総務部総務課 主任) 
     湯浅 いづみ 氏(山下ゴム株式会社 総務部人事課) 

活動内容:
池上ゼミナールでは、これまで従来の授業に加えて、実践的なキャリア教育も実施してきました。今回は、その一環として、受講者が就職活動に向け、視野を広げるため、自動車から発生するさまざまな振動を抑える「防振」関連の部品を製造し、日本の大手自動車メーカーに供給してきた部品メーカー、山下ゴム株式会社の代表取締役執行役員を務める山下大輔氏および同社員である岩村隆仁氏、湯浅いづみ氏をお招きし、特別講義を実施しました。

講義では、まず山下大輔氏により、「将来の日本経済を担う学生さんに知って欲しいこと」として、環境への配慮も求められるという近年の自動車産業のトレンドや、世界の中での日本企業の立ち位置、今後求められるビジネスモデルなどについてご教示いただきました。

その後は、同社の人事を担当する湯浅いづみ氏により「求められる人材像」をテーマとして、「文系出身者が活躍できる業務」や、人事担当者からの、就職活動に向けた準備などについてお話をいただきました。

最後は、学生を3グループに分けて、ゲストとの座談会を行いました。座談会では受講者たちが、積極的に質問を行っていました。リアクションペーパーでも直接企業の方とお話する機会を持てたことについて参考になったというコメントがあり、受講者たちにとっては、今後の就職活動や社会人としての就労に向けて、有意義な講義となりました。

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