改革改善の取組

Improvement Reform

  • 実践教育

2025.2.6

実践的な職業教育の充実
-観光交通-

科 目 名: 観光交通
テ ー マ:途上国交通計画の抱える課題とその解決に向けて
実 施 日:2024年6月18日(火)
担当教員:国際学部准教授 武田 晋一
講  師:加藤 浩徳 氏(東京大学大学院 教授(工学博士))

活動内容:
■実施概要
昨年と同様に、ゲストスピーカーとして東京大学加藤教授に講義をお願いしました。
7名の外部聴講者があり、当日の総受講者は21名でした。

■講義内容
同教授は世界のトップサイエンティストとして評価(交通分野で上位0.5%)されており、受講者にとっては大変貴重な機会となりました。
講演内容は昨年と同様に大きく分けて以下の3点でした。
1.独自調査の経験:ヤンゴンのバス交通に関する調査
2.データ品質確認の経験:中央アジアの越境物流データの例
3.開発途上国における大規模調査:ヤンゴンにおけるPT調査の経験
昨年の学生の反応から、本年度は特に1のヤンゴンのバス交通に関する調査について、そのいきさつや当時のヤンゴンの様子など、エピソードを交えて説明いただきました。

なお、昨年実施した受講者に対する小レポート課題ではなく、当日の聴講者を含めた全員の感想を聞くこととして、Google Formにてフリーフォーマットで感想を聞きました。同教授の豊富な写真とわかりやすい説明、そして質疑応答を交えた進行によって、多くの学生が集中力を切らすことなく特別講演を終えました。

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