科 目 名: スポーツ医学A/Ⅰ
テ ー マ: アスリートのコンディショニングを知る~セルフケアの理解と実践~
実 施 日:2025年6月25日(水)
担当教員:国際学部准教授 鈴木 なつ未
講 師:中本 真也 氏(Remedy Conditioning 代表)
活動内容:
今回招聘した講師の中本真也先生は、筑波大大学院修了後、渡加し、理学療法士資格を取得、7年にわたりカナダで理学療法士として勤務され、帰国後は、多くのオリンピック・パラリンピック選手のトレーニングやリハビリ指導に従事しています。今回、中本先生のオリ・パラアスリートなどトップアスリートの指導から得られた知見を基に、セルフケアの理解と実践に焦点をあて、実技を取り入れた講義をしていただきました。
講義では、世界で活躍するトップアスリートも、日々自分自身の身体と向き合い自分自身で身体のケアを実践していること、その日々の積み重ねの大切さについて伺いました。
その後、学生たちは実際に自分の身体の動き、柔軟性のチェックを行い、それを改善するためのエクササイズを指導いただいた上で、再度、身体のチェックを行い、エクササイズの効果について実感している様子でした。
学生たちからは、「これまで上手く動かせなかった部位が、今日のエクササイズで動くようになった。これからも継続してエクササイズを行っていきたい」、「今日の少しの時間で、身体の動きがこんなにも変化するのかと驚いたし、こんなに変われるのなら毎日やっていきたいと思った」など、ほとんどの学生がエクササイズの大きな効果を感じ、今後の競技生活に活用したいと前向きな意見が多数挙げられました。
学生たちは、終始真剣にそして仲間たちと楽しみながら、学びを深める貴重な機会となりました。
