科 目 名:コーポレート・ガバナンス論
テ ー マ:「コーポレート・ガバナンスによる企業価値向上およびコンプライアンス・リスク対応」
実 施 日:2025年12月9日(火)
担当教員:商学部教授 潜道 文子
講 師:岡安 寿明 氏(味の素株式会社 コーポレート本部 コンプライアンス・危機管理グループ長)
活動内容
現在、味の素株式会社 コーポレート本部 法務・コンプライアンス部 コンプライアンス・危機管理グループ長であり、これまで、グループ会社、2社のトップ・マネジメントやコーポレート・ガバナンス等の業務を担当されてこられた岡安寿明氏に味の素のコーポレート・ガバナンスについてお話しいただきました。
ご講演は、まず、味の素の創業の志や、食品事業や電子材料事業等も含む事業概要をお話しいただき、味の素グループのガバナンス体制や取締役会の実効性向上の取組み、持続的な企業価値向上を実現するための仕組み、コーポレート・ガバナンスを企業価値向上につなげるための取組み、社外取締役の積極的な登用など、本講義の主旨に沿った内容を取り上げてくださいました。
さらに後半では、コーポレート・ガバナンスとコンプライアンスやリスク対応との関連性にも触れていただき、味の素グループポリシー(Ajinomoto Group Policies:AGP)を中心に展開されるコンプライアンス活動やリスク対応活動についてご講義くださいました。
最後に、「Dow Jones Sustainability World Index」構成銘柄に11年連続で選定されるなど、外部評価機関からの評価の実績や多様なコーポレート・ガバナンス活動による企業価値向上の実績を提示いただくなど、現代のコーポレート・ガバナンスの実態について、学生の理解を促進する工夫がなされた説明をしていただきました。
ご講演は様々なクイズを交えた変化のある方式で進められ、それに対する学生の対応もとても積極的なものであり、活気と熱気に満ちた授業時間となりました。



