施設・設備
「拓殖人材」育成のため、グローバル化や
デジタル化への対応、さらにキャンパスの安全性向上を図ります
2000年の創立100周年から取り組んできた拓殖大学教育ルネサンス事業の一環としての文京キャンパス整備事業が2015年4月に完了し、文京・八王子国際両キャンパスの再編をおこなった。現在、開校以来40年以上経過した八王子国際キャンパスの整備事業を2017年からの整備計画を策定し、実行している。また、整備事業開始後、10年経過をした文京キャンパスについても、今後、施設・設備の補修等の計画を策定し、実行する。
施設・設備の改修にあたっては、教育研究の「多様化」、「高度化」、「グローバル化」、「デジタル化」に対応しながら、学生の満足度を上げるとともに、将来構想を踏まえた文京・八王子国際キャンパスのグランドデザインを構築し、中長期的な観点から計画的に取り組む。
また、近年、地震や水害等の自然災害が増加している中、様々なリスクに対応した施設・設備の改修及び保全を行い、キャンパスの安全性向上を図る。
基本戦略1ICTに対応した設備の充実
社会の情報化が進むなか、我が国は世界に比べてデジタル化が遅れていると言われている。「Society5.0」[サイバー空間(仮想空間)とフィジカル空間(現実空間)を高度に融合させたシステムにより、経済発展と社会的課題の解決を両立する人間中心の社会(Society)]時代を見据え、最新の技術動向を踏まえつつ、ICTによる設備の充実を図る。
- 個別計画
- ① セキュリティ体制の強化・充実
② ICTを活用した事務効率化
基本戦略2図書館の整備・充実
学習環境や教育研究活動の充実のため、図書館の高度化を図るとともに、学生利用率の向上を目指す。
- 個別計画
- ① デジタル化への対応
② 時代のニーズに応えた学習・教育研究環境の整備・充実
基本戦略3文京キャンパス再開発後10年を迎える施設・設備改修計画の策定・実行
- 個別計画
- ① デジタル化時代に対応した施設・設備の整備
② バリアフリー・省エネに配慮した施設・設備修繕計画に基づく改修
基本戦略4開校以来40年以上経過した八王子国際キャンパスの施設・設備改修計画の策定・実行
- 個別計画
- ① デジタル化時代に対応した施設・設備の整備
② バリアフリー・省エネに配慮した施設・設備修繕計画に基づく改修
③ 体育施設の整備・充実