科 目 名:スポーツ医学A/Ⅰ
テ ー マ:アスリートのコンディショニング
実 施 日:2024年6月26日(水)2 限
担当教員:国際学部准教授 鈴木 なつ未
講 師:柳田 尚子 氏 (東京医療保健大学 女子バスケットボール部 アスレティックトレーナー)
活動内容:
今回、長年にわたり大学スポーツに携わり、現在の東京保健医療大学においては女子バスケットボール部のインカレ連覇に多大な貢献をしてきた、アスレティックトレーナーの柳田尚子先生を招聘し、「大学女子日本一を支えたコンディショニング Growth」という題目で講義を行っていただきました。
『丹念に積み重ねてきた、技術、精神力、体力の結晶で作り上げられた皆さんの身体は芸術品であり、壊れやすい。崩れるのは一瞬。だからこそ、試合で最高のパフォーマンスを発揮するために、細心の注意を払い、ベストコンディションを作り、保つ努力をする必要がある』という大変印象的な言葉から講義が始まりました。
ケガの対処や予防から、栄養、休養(睡眠)など多岐にわたるお話が展開され、学生達は興味深く、真剣に聴講していました。数名でグループになり、コンディショニングについて話し合う時間もあり、それぞれがどの様にコンディショニングを考えているかを共有しながら、お互いに学びを深めることができました。
学生からは、「重要だと思いながらも、あまり出来ていないことをこれからやっていきたい」、「チーム内での声掛けや雰囲気作りもパフォーマンス発揮に重要だと感じた」など、今後の競技生活に活かしたいという前向きな声が多く出るなど、学びの多い、貴重な授業となりました。