改革改善の取組

Improvement Reform

  • 実践教育

2023.6.29

実践的な職業教育の充実
-スポーツ医学A / スポーツ医学Ⅰ-

科 目 名:スポーツ医学A / スポーツ医学Ⅰ
テ ー マ:アスリートのコンディショニング
実 施 日:2023年6月22日(木)
担当教員:国際学部准教授 鈴木 なつ未
講  師:柳田 尚子 氏(東京医療保健大学 女子バスケットボール部 アスレティックトレーナー)
活動内容:
この度招聘した講師の柳田氏は、長年にわたり大学スポーツ界において活躍されているトレーナーであるだけでなく、東京医療保健大学女子バスケットボール部のトレーナーとして、インカレ6連覇に多大な貢献を果たしています。また、2021東京オリンピックでもバスケットボール会場において救護を担当するなど、幅広く活動されています。
今回は、「インカレ6連覇!東京医療保健大学女子バスケ部の強さの原動力とは?―コンディショニングの勝利―」というタイトルの下、途中グループワークなども交えながら、講義をしていただきました。
最高のパフォーマンスを発揮するための三大要素、トレーニング(運動)、栄養、休養の3つを軸に、ケガとの付き合い方、食事の摂り方、睡眠についてお話をしていただきました。
食事の摂り方では、コンビニや外食、嗜好品などの三大栄養素を取り上げ、その量について、また食事は何をどう摂るべきなのかについてグループワークを通して考えました。また、睡眠の重要性については、エビデンスから睡眠時間や質の重要性について示していただき、学生達の日頃の睡眠状況のチェックも行いました。携帯電話のスクリーンタイムチェックも行い、良好な睡眠環境を作るための重要性について考え学びました。
実践的で、講義後からでもすぐに取り組める具体的なコンディショニング方法をたくさんご指導いただき、選手としてスポーツ活動に励む学生のみならず、マネージャーとして選手を支える学生にとっても、非常に貴重な講義をしていただけたと好評に終了しました。

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