本学では、教職員における相互理解や大学の目標・方針の共有化を図ることで、教職協働により大学全体としての総合力を発揮し、教育研究活動の適切かつ効果的な運用を推進することを目的として、専任教職員及び大学役員を対象に教職協働ワークショップを開催しています。
令和5年度における同ワークショップでは、外部講師に国立大学法人筑波大学、人間系教授の竹田一則氏をお招きし、本学専任教職員及び大学役員340人以上の多くの参加者を得て開催しました。講師からは、「『大学における障がい学生支援の基本的考え方と課題』~法的背景と支援体制を中心に~」をテーマとして、①障がいとは何か?、②日本の大学等における障がい学生の現状、③障がい学生支援に対する法的施策の経緯と基本的な考え方、④文部科学省障がいのある学生の修学支援に関する検討会、⑤大学における障がい学生支援の実際、⑥障がい学生支援の課題など詳細な説明がされました。参加者アンケートでは、「大変参考になった」又は「参考になった」の回答が約98%にのぼり、成果の多いワークショップとなりました。
令和5年度 拓殖大学 教職協働ワークショップの開催について
日 時:令和5年7月28日(金)10:30~12:00
場 所:文京キャンパス E101教室
対 象 者:専任教職員及び大学役員
次 第:
司会進行:潜道 文子 副学長
挨 拶:岡戸 巧 理事長
講演テーマ:「大学における障がい学生支援の基本的考え方と課題」
~法的背景と支援体制を中心に~
講 師:国立大学法人筑波大学 人間系教授
竹田 一則 氏
質疑応答
まとめ・閉会:潜 道 文 子 副学長