改革改善の取組

Improvement Reform

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2023.9.29

令和5年度「研究倫理・不正防止に関するコンプライアンス研修」を
実施しました

本学では、「拓殖大学研究倫理及び不正防止に関するコンプライアンス教育・啓発活動の実施計画」に基づき、研究活動又は研究費業務に従事する教職員等を対象に、不正防止対策に関する理解の促進を図ることを目的として、「研究倫理・不正防止に関するコンプライアンス研修」を毎年度実施しております。
今回の研修では、「大学における研究に関わる不正行為と防止策について」をテーマとし、鈴木学長の開会挨拶後、筑波大学生存ダイナミクス研究センター講師の岡林浩嗣氏による講演が行われました。講演は、サブテーマ「研究倫理・研究公正と正しく向き合う為に」と題し、①研究倫理の基本的事項、②研究不正の事例と研究公正教育、③研究不正とどう向き合うか、について多角的な視点からのお話で、最新の知識や知見を習得するのに相応しい内容であり、講演終了後には、活発な質疑応答が行われるなど、不正防止対策の理解や意識を高める取り組みとなりました。
続いて、潜道副学長から「理解度チェックテストの概要説明」と題して、前年度の同テストの結果概要、設問の解説が行われた後、本年度も同様に理解度チェックテストを実施しました。同テスト結果は、研究倫理・公的研究費適正化委員会で分析・整理し、教職員等にフィードバックするとともに、コンプライアンス教育や啓発活動の内容を点検する際の基礎資料として活用します。
不正防止の活動は継続性が大切です。今回の研修で得られた最新の知識や知見を踏まえ、本学において不正を起こさない・起こさせない組織風土を形成するため、引き続き、コンプライアンス教育・啓発活動の実施に努めていきます。

令和5年度 研究倫理・不正防止に関するコンプライアンス研修
日 時: 令和5年9月20日(水)13:30~14:45
場 所: 拓殖大学文京キャンパス E101教室(Web(Zoom)を併用)
対象者: 研究活動・研究費業務に従事する教職員等
テーマ: 大学における研究に関わる不正行為と防止策について
次 第: 開会挨拶/鈴木昭一(学長、研究倫理・公的研究費適正化委員会委員長)
    講  演/岡林浩嗣氏(筑波大学 生存ダイナミクス研究センター 講師)
    理解度チェックテスト概要説明/
         潜道文子(副学長、研究倫理・公的研究費適正化委員会副委員長)
【主催】研究倫理・公的研究費適正化委員会、FD委員会

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