令和6年1月26日(金)に、教職課程委員会主催のFDワークショップが対面とオンラインの併用で行われました。大学の教職課程においては、自己点検・評価が昨年度より義務化され、質保証のための自己改革が進められています。今回は、他大学の取組事例を通して、自己点検・評価の初年度の取組を次年度以降にどうつなげるかを考えるために、明治学院大学教授 岡明 秀忠氏を講師にお招きしました。岡明氏は、勤務大学における報告書策定にいたる経緯に触れながら、見えてきた課題と解決の方向性について資料をもとに丁寧に紹介されました。参加者からは「教職への関心を喚起する取組は参考になった」「組織的な運営には若手とベテラン教員の協働という視点が大切だと気付かされた」などのコメントが寄せられ、実り多い学びの機会となりました。
教職課程委員会副委員長 三木 健詞