文部科学省では、大学に対して教員にFD活動を、事務職員にSD活動を行うことを求めております。平成29年4 月1 日に大学設置基準等が改正され、これに加えて大学役員を含めた教員及び職員を対象とした「教職員の協働」による研修を実施することが義務化されました。
この改正を受けまして、本学では、教職員における相互理解や大学の目標・方針の共有化を図ることで、教職協働により大学全体としての総合力を発揮し、教育研究活動の適切かつ効果的な運用を推進することを目的として、「教職協働ワークショップ」を恒常的に開催しています。
第3回目となる「拓殖大学 教職協働ワークショップ」は、令和4年3月4日(金)に遠隔会議システムを活用し、文京キャンパス(E101教室、C201教室)、八王子国際キャンパス(C101教室、C201教室)の各会場及びオンライン(Zoom)を併用して開催しました。
本教職協働ワークショップでは、「第3期認証評価を受けての『教育ルネサンス2030』及び大学の内部質保証の方向性」をテーマに、福田勝幸理事長より「2030年に向けての大学経営」、鈴木昭一学長より「本学における内部質保証に係る取組」につきましてご講演いただきました。
本ワークショップを通じて、10年後を見据えた2030年に向けて、今、本学及び教職員が果たすべき役割、第3期認証評価を受けての内部質保証の充実の必要性について共通認識を得ることが出来ました。
拓殖大学 教職協働ワークショップ 次第
第3期認証評価を受けての「教育ルネサンス2030」及び大学の内部質保証の方向性
(1)福田 勝幸 理事長
・演 題:「2030年に向けての大学経営」
(2)鈴木 昭一 学長
・演 題:「本学における内部質保証に係る取組」
~大学基準協会第3期認証評価を経て~