改革改善の取組

Improvement Reform

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2022.10.4

令和4年度「研究倫理・不正防止に関するコンプライアンス研修」を
実施しました

本学では、「研究倫理及び不正防止に関するコンプライアンス教育・啓発活動の実施計画」に基づき、研究活動・研究費業務に従事する教職員等に不正防止対策に関する理解の促進を図ることを目的として、拓殖大学研究倫理・公的研究費適正化委員会とFD委員会との共同主催により、「研究倫理・不正防止に関するコンプライアンス研修」を開催しました。
今回の研修は、「拓殖大学における研究倫理及び不正防止に関する諸規程等の改正ポイント-不正のない大学・優れた研究成果を創出できる大学であり続けるために-」をテーマとし、冒頭に鈴木昭一学長から開会挨拶が行われ、その後、小池和良副学長から講演が行われました。講演では、文部科学大臣決定「研究機関における公的研究費の管理・監査のガイドライン(実施基準)」等を踏まえ制定・改正した本学関係諸規程等のポイントの説明、他機関における不正使用及び不正行為の状況や機関への影響、相談・通報窓口の周知などの内容で行われ、講演終了後には、活発な質疑応答が行われるなど、不正防止対策の理解や意識を高める取り組みとなりました。
また、研修終了後には、理解度チェックテストを実施するとともに、不正防止や研究倫理に関する意見や疑問などを聴取するためのアンケートを実施しました。アンケートでは、「参考になった」「やや参考になった」の回答が約99%にのぼり、有意義な研修であったことが窺われます。なお、理解度チェックテスト結果及びアンケート結果については、研究倫理・公的研究費適正化委員会で分析・整理し、教職員等にフィードバックするとともに、コンプライアンス教育の内容を点検する際の基礎資料として活用します。

令和4年度 研究倫理・不正防止に関するコンプライアンス研修
○主催(共催):研究倫理・公的研究費適正化委員会、FD委員会
1.日  時:令和4年9月21日(水)14:20~15:10
2.開催形態:
  (1)役員・専任教員【対面】文京キャンパスE101教室
  (2)研究費業務に従事する職員等【Web(Zoom)】
3.テーマ:拓殖大学における研究倫理及び不正防止に関する諸規程等の改正ポイント
      -不正のない大学・優れた研究成果を創出できる大学であり続けるために-
4.講演者: 小池 和良(副学長、研究倫理・公的研究費適正化委員会副委員長)

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